「日本酒」の温度と楽しみ方
❖ 酒の温度と呼び方
日本酒には、温度帯によって呼称がついています。

・冷酒(れいしゅ)
酒を冷やすことによって甘味を感じる舌の感覚が下り、リンゴ酸等の酸味をよりフレッシュに感じるため、生酒や大吟醸酒、吟醸酒は冷酒が向きます。吟醸酒タイプでは8 ~ 12℃、生酒では6 ~ 8℃が適温です。
・冷や/常温(ひや)
季節によっても、屋外屋内、部屋の環境によっても温度は違うので、常温といっても芳香バランスが崩れ始める22℃を超えない18℃前後が良いとされています。
普通酒、本醸造酒、純米酒は、15 ~ 18℃程度。
生酛系純米酒、熟成古酒は、少し高めの18 ~ 20℃。
・燗(かん)
温度が高くなれば甘み度合いは増しますが、42 ~ 45℃から甘味は下がり始め、苦味が強くなり始めます。
そのため、旨味や苦味、酸味とのバランスが良いのは、45℃前後といわれています。
