「日本酒」の種類
❖ 普通酒(一般酒)
酒税法では「特定名称酒」と、それ以外の「普通酒」に分類されます。
❖ 特定名称酒
「特定名称酒」とは、酒税法で使用する原料、酒米の等級、精米歩合、麹割合、製造方法、香味等要件が規定され、その違いによって8種類に分類され、麹米の使用割合は15%以上、それぞれ精米歩合を定めています。

上記の4種類は、米、米麹に、醸造アルコール添加の酒。
以下の4種類は、米、米麹以外の原料使用は禁止の純米。

吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒の製法は、「吟醸造り」が規定となっています。
❖ 吟醸造り(ぎんじょうづくり)
「吟醸造り」とは、吟味して醸造すること。高精米の米を使用し、低温でゆっくりと発酵させることによって、特有の芳香「吟醸香」のある酒に醸造する製法のこと。
「吟醸造り」は、手間と時間と管理に神経を使います。
❖ 醸造アルコールの添加
「醸造アルコール」とは、廃糖蜜や穀物の濃縮蒸留酒。適量を添加すると醪の香り成分がアルコールに溶け、香りが立ち、すっきりした味わいになる他、香味を劣化させる火落菌(乳酸菌)の増殖を防ぐ効果があり、酸敗を防ぐ方法として、酒造が盛んになった江戸時代には「柱焼酎」という焼酎を使って行われていた伝統的な手法です。
