03「日本酒」の製造用語

「日本酒」の製造用語

❖ 日本酒が出来るまで

・精米&枯らし

玄米を酒造用精米機で酒の種類に応じた精米歩合と形状(球形精米、原型精米、扁平精米)に精米する。精米後、2週間程、米の水分を均等にする保管を「枯らし」という。

・洗米→浸漬→脱水

米を水洗いし、水に浸し、余分な水分は脱水する。この時、米の水分量を厳密に管理することが酒の出来を決める。
吟醸酒は人海戦術で「限定吸水」と呼ぶ秒単位での洗米~浸漬を行い、水分量を徹底管理する。

・蒸きょう(じょうきょう)

米を100℃以上の過熱蒸気で1時間蒸す。蒸した酒米は、パラパラとさばけが良い「外硬内軟」が良いとされる。

・製麴(せいきく)

蒸米に種麹を振りかけ、温度管理をして麹菌を生育し、米麹をつくる。普通酒は、菌糸が全体を覆う「総ハゼ」、吟醸酒は、菌糸が一部に生育した「突きハゼ」麹をつくる。

・酒母 酛(もと)

「清酒酵母」を予め、純粋培養する。

・醪(もろみ)/三段仕込み

3回に分けて原材料を投入し、アルコール発酵を促す。

・上槽→滓引き&濾過

醪(どぶろく)を絞って、&酒と酒粕を分離する。
絞った酒をタンクに入れ、細かな滓を沈殿させ滓引きを行う他、活性炭等で濾過を行う。濾過をしていない酒を「無ろ過」、滓引きしていない酒を「おりがらみ」と呼ぶ。

・加水

アルコール濃度を調整するために水を加える。

・火入れ

一般的には上槽後の貯蔵前に1回、瓶詰め出荷前に1回、合計2回、「火入れ」という過熱殺菌を行う。

製造工程フロー図

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